中小企業経営者

インターネットが社会を変えた
インターネットの登場により、社会構造は大きく変化しました。
消費者は多くの情報、多くの選択肢を手に入れることが出来るようになり、その結果求める商品も選び方も大きく変わりました。どこにでも売っている当たり前の商品はインターネット上で比較され、価格競争にさらされ、利益を生むことは難しくなりました。一方で、これまではなかなか売れなかったようなニッチな商品でも、ニーズがあるものであれば、インターネットを通して多くの消費者に求められるようになりました。
インターネットの登場から30年。従来の競争のルールはもはや通用しません。すべての企業にイノベーションが必要です。新規事業の第一歩は、ネット中心消費行動と呼ばれるインターネット上の新しい消費行動を理解することです。
そしてAIの登場
さらにAIが登場し、もう一度社会は大きく変わると言われています。インターネットへの対応が未完の企業に、もう一つの社会変化が押し寄せてくるのです。すでに起きたネット中心消費行動消費行動への変化、そしてこれから起きるAIを前提とした社会への対応。経営者がビジョンを打ち立てることがますます難しくなっています。
学ぶことはできるが教えることはできない
社会が大きく変化しようとしているこの時代、経営者に求められる能力はますます高度化しています。特にイノベーションのための能力、ビジョンや戦略の立案能力は、必須でありながらも多くの経験が無ければ身につけることはできません。
私たちはたくさんの経営者にこの教育を施してきました。その結果、イノベーションに成功しているのは主体的にかかわり、学ぼうとした人達でした。本質的には、「学ぶことはできるが、教えることはできない」のです。
すべての経営者に成長が求められるこの時代。デジ革には、ネットとAIという大きな環境変化を生み出す要因について、語り合い、支援しあえる仲間が集まっています。ぜひ一緒に学びましょう。